少子化が深刻だ。
そう報じられて久しいが、本当に「子どもを増やすこと」が日本社会の最優先課題だろうか?
結論から言えば、少子化対策は手段であって、目的ではない。
それよりも今、私たちが注視すべきは「経済の循環」だ。
経済は“回る”ことで豊かになる
経済とは「血液」のようなものだ。
働いて稼ぎ、使い、また誰かの収入になる。
このサイクルが回る限り、人は暮らしを営めるし、社会は持続できる。
人口が減ることでこの循環が止まるのは困る。
でも、人が減っても、1人あたりの価値が上がれば問題ない。
AI、教育改革、分散型経済…構造さえ最適化できれば、少子化は“致命傷”ではない。
「生活が良くなる方が嬉しい」という本音
ただし、そこには一つ大きな壁がある。
それは、多くの人が構造よりも“今の得”を優先するという現実だ。
・ポイント還元は嬉しい
・支援金はありがたい
・減税は即効で助かる
けれど、それらは「持続可能な社会」や「経済の自律循環」とは無縁だ。
目先の快楽が優先される限り、社会は疲弊していく。
これは決して個人が悪いわけではない。
そう育てられ、そう教育され、そう動くように作られた社会の構造が問題なのだ。
気づいている人間は、もう違うゲームをしている
だからこそ、重要なのは「すでに気づいた側」の人間のあり方だ。
ニュースや空気に流されず、自分で判断する
投資やキャリア、時間や健康を、自分の軸で管理する
他人をコントロールせず、自分も支配されない
こういう人は、もはや「マスと同じゲーム」をしていない。
大衆が右往左往する中で、静かに、効率よく、持続的に勝つ回路を作っている。
巻き込まれず、巻き込まない
そして気づいた者がやるべきことは、無理に周囲を変えようとしないことだ。
「なんで気づかないんだ」と言っても意味がない。
むしろ、自分が生き方を見せることで、「そっちのほうが楽そうだな」と思わせる方が早い。
この国は今後、経済規模こそ縮小するかもしれないが、
その中で「小さくても強く生きる個人」がますます重要になる。
最後に:もう、こっち側に来たなら
もしあなたも、もう「気づいてる側」だとしたら、
大切なのはただ一つ――自分の回路を信じて、淡々と整えること。
経済の構造を理解し
自分のリソースを最適化し
小さくても回る経済圏を持ち
必要なら外とつながって稼ぐ
そういう生き方は、地味だが最強だ。
誰にも巻き込まれず、誰も責めず、ただ「ちゃんと勝つ」。
そんな生き方が、これからのスタンダードになっていくと信じている。
◁ 前回|「独身税?いや、そもそも経済の話をしよう」──気づいた者から静かに勝つ時代へ 前編
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